結論からお伝えします。
「ルールブック委員会」は、ワークルールブックを“作る組織”ではなく、
経営計画を行動に翻訳し続ける“運用・改善の中枢組織”として設置します。
以下、実務で使える形で整理します。
(経営計画×ワークルールブック×A4一枚評価制度)
① まず「ルールブック委員会」の目的を明確にする
委員会を作る前に、必ず目的を定義します。
おすすめの定義は次です。
つまり役割は3つです。
1️⃣ ルールブックの作成
2️⃣ ルールブックの浸透
3️⃣ ルールブックの改善
2️⃣ ルールブックの浸透
3️⃣ ルールブックの改善
👉 管理ではなく改善の組織
② 委員会の基本構成
おすすめ構成は次です。
委員長
経営層(社長または役員)
理由
ワークルールブックは経営そのものだからです。
ワークルールブックは経営そのものだからです。
事務局
人事・総務
役割
-
会議運営
-
資料作成
-
進捗管理
委員メンバー
5〜8名程度が理想です。
構成例
-
管理職
-
中堅社員
-
若手社員
-
部門代表
👉組織の縮図にする
③ 委員会の役割
ルールブック委員会の役割は大きく3つです。
① 行動基準の検討
経営計画を基に
-
どんな行動が必要か
-
どんなルールが必要か
を検討します。
例
経営計画
「生産性向上」
「生産性向上」
委員会
「仕事の設計ルールを作ろう」
「仕事の設計ルールを作ろう」
② 現場の声の収集
ワークルールブックは現場に合っていないと機能しません。
そのため委員会は
-
現場の意見
-
困りごと
-
改善案
を集めます。
👉現場と経営の橋渡し
③ 継続的な改善
ルールブックは一度作って終わりではありません。
-
経営計画の変更
-
働き方の変化
-
組織の成長
に合わせて更新します。
おすすめ頻度
-
年1回見直し
-
必要に応じて改訂
④ 委員会の進め方
基本サイクルは次です。
STEP1
経営計画の確認
例
今年の重点テーマ
今年の重点テーマ
STEP2
現場課題の整理
例
-
残業が多い
-
判断が遅い
-
属人化
STEP3
行動ルール作成
例
-
仕事設計ルール
-
報連相ルール
-
会議ルール
STEP4
社員への共有
説明会
社内ポータル
ワークショップ
社内ポータル
ワークショップ
STEP5
評価制度との連動
A4一枚評価制度の
-
評価項目
-
行動基準
と整合させます。
⑤ 委員会の運営ポイント
成功する委員会には共通点があります。
ポイント①
会議は月1回程度
長すぎると疲れます。
ポイント②
議論より行動
完璧な文章を作ることより
-
使えるルール
-
実践できる行動
を重視します。
ポイント③
評価制度と必ず接続
ここが最重要です。
ワークルールブック
→ 行動基準
→ 行動基準
A4一枚評価制度
→ 強化装置
→ 強化装置
この関係が崩れると
ルールは形骸化します。
⑥ 委員会が機能すると起きる変化
委員会が機能すると
組織は次の状態になります。
-
行動基準が揃う
-
判断が早くなる
-
評価への納得感が高まる
-
改善が続く
つまり
ワークルールブックが会社の文化になる
状態です。
